5月10日(日)ははのひ

今日は母の日

母のことを

母のことは嫌いではない

好きかといわれると好きという言葉で表すのは嫌なので言わないけれど

信用はしている

父のことは好きだ

同姓ということもあるのか昔から喧嘩もよくしたし

反抗期はドラマですか？みたいな「クソババア」という台詞をぶち当てたこともある

それでもいつまでも自分の味方でいてくれるのは

やはりあのお腹に宿され、産まれてきたからなのだろうなと思う

昔から父親似だったのだが、

歳を追うごとに母に似てきた気はする

特に性格が

母は九州の田舎生まれで18のときに姉のいる大阪に2年という約束で出てきて

父と出会い結婚しそのまま暮らしている

車の運転も好きでスポーツも大好き

還暦をすぎた今でも週２回テニスをしているし

チーターかよっていう速度で走る母を何度も目にしている

その運動神経は全く遺伝しなかった

性格は早とちりでなかなか堅い性格だなと昔から思っていたけど

今思うと割りと柔軟な考え方の持ち主なのかもと思っている

私の離婚にも即賛同してくれた（話はずっとしていた）し

相手はいるけど結婚しないスタンスの私の友人ともいつも楽しそうに話している

聞き上手なのかもしれない

母親というのは不思議な生き物で

私の考えやしていることがお見通しで

きっと今彼と一緒に暮らしているのもバレている気がする（言ってない）

私も母親になりたかったと切に思う時がある

自分の分身を産み落とし育てる

そんな経験を積んでみたかったけどたぶんそれはもう叶わない

あと母と同じ時間を過ごせるのはどのくらいだろうと思うけど

話せるだけ話したい

時間は頑張って増えるものでもないし

母の日だし花くらい贈りゃよかったかなってちょっとだけ思った

まぁいいや