5月28(木)育ち

かなり日が開いてしまった

今日は育ちについて書いてみようと思う

はて、なぜこんなことを書こうかと思ったかと言うと、

先日彼のお家にお邪魔をした（２回目）

お母さんは元々知っていたし、

弟も何回か会っていたので、なんの緊張もなかったのだが、

お父さんです。しかもいるの知らずに行ってしまった（平日だからいないと思ってた）

彼はあまりお父さんが好きではないらしく（詳しい理由は言ってくれない）

会わせてくれる日はくるのかー！なんて思ってたら、

あらまぁあっさりと会ってしまった。

結果、お父さんもめっちゃいい人やった。

ん？何がダメなん？って思うレベル。

だし、単純に考えたらわかる。

彼はたぶん今まで付き合った人の中で一番優しい。

優しいと言う言葉で済ましていいのか…

思いやりがあるって言うとわかりやすいのか…

そう育っていると言う事は家の人たちの行いによるもの。

これは間違いない。

なので厳格でモラハラなお父さんが出て来るわけもなく、

めちゃくちゃ優しいお父さんだった。

私は母弟彼と先にコーヒーをいただいていたのだが、

後から登場したお父さんに対して誰かがコーヒーを淹れるわけもなく

「お父さんもコーヒーのも〜」と言いながらガリガリ豆を抽き出す始末。

帰る時もわざわざ見送ってくれて、いやぁ何？何が問題なわけ？ってなった。

まぁそれはよそ行きの顔かもしれないし、彼には彼なりのお父さんに対する意見もあるのだろう。

そこはおいおい聞いて行こうと思う。

で、なぜ育ちの話を書こうかと思ったかと言うと、

今の彼はすごく優しい（二回目）

それは本当にご両親の育て方だとつくづく思うわけで

前の旦那さんはお母さんが一人で育てたと言っても過言ではなく、

お母さんはとてもよく働く頭の回転の早い、素晴らしい方だったんだが、

きっと家庭を顧みなかったのだと思う。

一度自分の母とそう言う話になったことがあるのだが、

元旦那は家に帰ると言うことに重きを置いておらず、

寂しいと言う感覚がなく、そんな時間があるのならしなくてはならないことに向ける人だった。

これ文字にするとすごい冷酷人間に見えるな。

でもそれはきっとそう言うお家で育ったんだね。と言う話になった。

決してお母さんが悪いわけでもなく、本人が悪いわけでもないんだけど、

欠如している。

寂しいとか言っても仕事だから仕方ないと何回言われたか。

自分には寂しいと言う感覚がないとはっきりと言われたし、

それを思うと子どもがもしできた時、可哀想だなぁと思った。

それも離婚の理由の一つだった。

私はお父さんが家に帰ってこないような家庭は作りたくない。

あと先日彼の実家に遊びに行った時に思ったことがあって、

彼のことを悪くいう人が一人もいなかった。

そう、悪い話は一つもなかった。

私のことも、すごいよね！すごいよね！と褒めていただいてばかりで、

持っていったお菓子もおいしい！こんなの食べたことない！とめっちゃ言ってくれた。

こんな家庭環境で育ったらそら悪い子にならんわと思った。

なんだろうな、しっかりと愛がある環境で育てられたことがすごく見えた気がする。

正直自分も悪い環境で育ってきてはいない。

むしろ良いと思う。

お金があったとかなかったとかではなくて、

父も母もちゃんと私のことを見て育ててくれたと思う。

こんな破天荒でいきなり田舎にいってパン屋やるぜ！イエーイとか言っても怒らないし。

だからこそ魔女の宅急便は開始５分で号泣してしまう。

子どももできないまま離婚したけど、

それでよかったなぁと改めて感じる。

今の彼とはそんな事は考えていない。

彼の貴重な時間を奪ってしまっている気さえするが、

私はもう子どもは産めないと思うので、

彼はそんな事考えていないようだし、それでいっかと思っている。

おばさんは一人でも生きていける術をつけようと思う。

もうついてるか。

5月10日(日)ははのひ

今日は母の日

母のことを

母のことは嫌いではない

好きかといわれると好きという言葉で表すのは嫌なので言わないけれど

信用はしている

父のことは好きだ

同姓ということもあるのか昔から喧嘩もよくしたし

反抗期はドラマですか？みたいな「クソババア」という台詞をぶち当てたこともある

それでもいつまでも自分の味方でいてくれるのは

やはりあのお腹に宿され、産まれてきたからなのだろうなと思う

昔から父親似だったのだが、

歳を追うごとに母に似てきた気はする

特に性格が

母は九州の田舎生まれで18のときに姉のいる大阪に2年という約束で出てきて

父と出会い結婚しそのまま暮らしている

車の運転も好きでスポーツも大好き

還暦をすぎた今でも週２回テニスをしているし

チーターかよっていう速度で走る母を何度も目にしている

その運動神経は全く遺伝しなかった

性格は早とちりでなかなか堅い性格だなと昔から思っていたけど

今思うと割りと柔軟な考え方の持ち主なのかもと思っている

私の離婚にも即賛同してくれた（話はずっとしていた）し

相手はいるけど結婚しないスタンスの私の友人ともいつも楽しそうに話している

聞き上手なのかもしれない

母親というのは不思議な生き物で

私の考えやしていることがお見通しで

きっと今彼と一緒に暮らしているのもバレている気がする（言ってない）

私も母親になりたかったと切に思う時がある

自分の分身を産み落とし育てる

そんな経験を積んでみたかったけどたぶんそれはもう叶わない

あと母と同じ時間を過ごせるのはどのくらいだろうと思うけど

話せるだけ話したい

時間は頑張って増えるものでもないし

母の日だし花くらい贈りゃよかったかなってちょっとだけ思った

まぁいいや

4月25日(土) ミドル世代の働きかけとの温度差と金

今回から題名つけることにした

田舎にきて違和感を感じることがよくあって

2個前くらいにも書いたけど生活、文化の違い的なのもあるけど

一番謎なのがミドル世代の妙なやる気

ミドルであってるんかなと思うけど、40〜50歳代の方　

IターンとかUターンとか多い地域ではあるから

わからんこたぁない

せっかく帰ってきてくれたり、こっちに来てくれた若者を離さないぞ！という空気感

今のような緊急事態は特に如実に出る

今は特に地元のお店を応援しよう！！！！！的な空気…

これがめちゃくちゃに苦手で

そんなこと言ったって君らそないに買いにきてくれへんやん？

やし、人の心配しとって己の生活は大丈夫なんかいな？

って言いたくなる

正直こんな事態になってFacebookの更新がすごい

今はテイクアウト、出前情報

いや、わかるけどってなる

でもこういう人たちは本業を持っている（意外と普通のサラリーマン）

なんや医療従事者と飲食店をつなげよう！みたいなのも始まって

私は誘われたけど傍らで見ている

それが本当に医療従事者にとってウェルカムなことなのか

ちょっとわからないのに支援することはできない

ただのおせっかいにならないかなと思ってしまう

お声がけがあるなら考える

どこどこの市はこんな取り組みしてる！支援してる！すばらしい！

みたいなこともすぐfacebookにあげるけど、

暇なんやなぁ～と思いながら拝見している

そんな記事を掘り掘りしている時間などないというか無駄

それで本当に大きな声をあげてそれが市長に届いてとかっていうなら別やけど

たかが何百人くらいの人と繋がってるところでその声をあげたって

実際動いてくれるほど市長も暇じゃないと思う

まぁこんな日記書いてる暇あるんやったらって思うけど

町中では絶対にない動きと思う

謎のコミュニティー

クラウドファンディングとかするとすぐ支援しちゃうタイプのひとたち

きっと根が純粋なんやろうなぁ

クラウドファンディングも初めは面白いなーとか思ってたし

支援もしたことあるけど

これも物は考えようで

ほんまにやりたいんやったら己で金集めいよって話で

最近はあんまり信用していない

きっとこれも自分が経験したことによる心境の変化と思うけど

こういうミドルな人たちは、商売などしてる人が少なくて

大きいお金を家を建てるなど以外で借りたことがないと推定している

実際に商売をしたい！と考えてお金を借りることの難しさよ

そんでそれに対する自分の経験値と信用のなさよ

何回挫折しかけたか…

クラウドファンディングでお店をはじめたいんですぅー

みたいなやつは絶対に支援しない

なら自分で金を集めろと思うし

額にもよるけどその程度かよって思うこともある

そのお金も借りれないのであれば商売も上手くいくの？といいたくなる

自分もまだまだやなーと思うけど

一人で商売を始めようと思って、わりかし上手くやっていると思う（収入面などではなく）

正直自分が離婚を決断できたのもここもあって

この商売が上手くいってなければきっと離婚もしていなかったと思う

だって自分の収入だけで生活できてないってことなので

でも自分の収入だけで生活していけるって確信があったので離婚してもいいと思えた

お金の話に戻すと

今ヒーヒー言っているお店がたくさんある

自分もそうなるかもしれない（今のところ大丈夫）

でも元々自転車操業だったお店は軒並みつぶれるorお金を借りる羽目になる

補助金などでお金をいただけるわけではなく借りるのである

無担保無利子やでーという触れ込みがめちゃくちゃ多くて

実はこの間元旦那に所用で連絡を入れたところ

商売は大丈夫か融資の話の相談あれば乗るよと言われて

特に問題ないので大丈夫ですと答えておいた

他人の心配をしている余裕あるのかしら？と思ったけど

たぶんないだろうな

母親には離婚しててよかったね！

結婚したままの状態だったら引きずり込まれとったで！

と言われた

いやはや母親はさすがである

お金の話も全部したこともあるけど、

元々商売人なのでその辺のことはお見通しなのである

頭があがりまへん

とにかく田舎にいてミドル世代とはぼやーっと関わっておくことにする

別にシュバっと縁を切る必要性もないし

好きな人とは繋がっていたいとも思う

ただクラウドファンディングをクラファンって言っちゃうやつとは

繋がりたくもない

4月19日(日)

今日は人と暮らすことについて書く

私はこれまで実家暮らし

↓

一人暮らし(彼氏が転がりこむ半同棲)

↓

諸事情により実家暮らし

↓

田舎に住み旦那と住む(半分以上一人)

↓

離婚して彼氏と住む(完全同棲)

という遍歴をもっている

なので今久しぶりに家族以外の人と一緒に住んでいて

たまーに、たまーーーーーに爆発する(月１程度)

昨日がそれだったのだが、何かにつけてイチャモンつけてくることに

少しずつイライラが溜まり、

最終的にほとんど喋らなくなるという形をとった

そもそも生活してきたスタイルが違うので

ものの考え方が違うのは仕方がないと思う

私は町生まれ町育ちのマンション育ち

彼は田舎生まれの田舎育ち一軒家育ち

同じなわけがない

割と彼のお母さんはエコな暮らしを心がけるようで

紙をあまり使わない(クイックルワイパーとかしない）タイプの人で

事あるごとに昨日はうちのお母さんはこうこうしていたと言われて

少しずつイライラした

それが環境にいいこともわかるんだが

いかんせんフルで働いている

寧ろ自営業

自分の時間も店の時間とイコールしてしまうくらいなので

なるべく手間を取らない方法をとりたい

現代社会に存在するものは駆使していきたいと思うし

別にエコしたくないわけじゃないけど

そこに注視しすぎて自分が疲弊してしまったり

イライラの根源になるのであればやめたい

自分にとっていいのであればケミカルもウェルカムだしオーガニックもウェルカムだ

頭が痛くなれば頭痛薬も飲む

パワーが足りないと思えば栄養ドリンクも飲む

体に良くないことはわかっているが

それが仕事を阻むほどの痛みなどであれば遠慮なく投入する

彼はそれを絶対的にしない人なのでズレを感じるときはある

生活面においてもそこはズレがあって

あんたがするんやったら文句言わんでと言った

一応一晩寝かしてから

たぶん昨日言うと喧嘩になっていたと思う

嫌なところはたくさんある

いいところもたくさんあるけど

食器洗った後の置き方（絶対乾かんやん！っていう置き方する）

洗濯の干し方（絶対乾きにくいやん！っていう干し方する）

細かいことで言うと洗い物の持って来かたとか

髭剃ったあとの洗面所の残り髭とか

気になることは山ほどある

そのくせに文句を言うから困りもので

私はIKEAのワゴンに化粧品をどーんと入れているのだが

それが生活感があってあまり見たくない邪魔といわれるし

クイックルワイパーを出しっぱなしにするのもだめらしい

体洗うようのタオル（荒いやつ）も好きじゃないらしい

そんなこと言い出したら何もかもダメやんてなるけど

所詮他人だし育ってきた環境が違うので仕方あるまい

お互いのすり合わせでなんとかやっていくしかない

実家暮らしがお互い長いので

それを基準にしてしまっているので合わないんだろうなーと思うけど

そこは二人の暮らし方を模索していくしかない

前の旦那については何も文句を言わなかったのでありがたかったが

それ故に全部私がしなくてはならず

何でおらん人間の靴下を干さないとあかんねんとか

何で作っといたご飯食べへんねんとか

もうそれ以前の問題でイライラしていたので

今の彼は家のことも休みの日はしてくれるし

ご飯作るのも嫌いじゃないので割りと楽だなーと感じるときもある

あと私が死にそうなくらいぶっ倒れてるときは

ラーメンとかでもなんでも食べといてくれるので本当に楽

しっかりと育てられてきただけに

逆にそれが阻む問題もあるのだと最近になって気付いている

4月18日(土)

コロナウィルスが拡がっている中で最近”疎開”してくる人が増えた（気がする）

だいたいそういう人は整えられた犬（室内犬）を連れていて

割と大きめの車（大体外車かレクサスあたり）に乗っている

今日も都心から来たお客さんに

「空気が澄んでてこういうときだから良いのかな」

と言われた

いくら空気が澄んでいようが、

こちらに住んでいるのも同じ人間

己がウィルスを運んできているかもしれないという考えは浮かばないのか？

と思いながら接客をした

先々週あたりにも同じようなことを言われて

まじでクソがと思った

遠方からのお客さんがきてくれるのもすごくうれしいのだが、

こんな最中なので、来るなら来るでマスクくらいしてこい

家から車できたから開放的な気持ちになっているんだろうが

こちらは都会からのウィルスに感染して休業する羽目になったら

二度と営業できなくなるかもしれない

田舎の噂話は怖い

田舎の人たちの警戒心は都会の人間とは違う

その後に響く

そこまで考えちゃいないんだろうけど

その点を鑑みるとやはりゴールデンウィークの営業が気になる

どうするべきなのか

また自分とミーティングが始まる

せっかくの休みもこれでつぶれる

果たして営業はこれからどうするべきなのか…

営業日を絞って2週目が終了した

売上としてはそこまで落ちきってはいないけれども

春にしてはイマイチ伸び悩みを感じる

通販やら配達やらを駆使はしているけれど

もちろん100％になるわけもなく

材料費以外の経費や労力がかさむ一方で

ばっさり休業してしまえる勇気もない

休日を増やしただけで発狂しそうになっていたのに

休業なんかするともう私は死んでしまうのではないかと思う

走り続けないといけない性格にはこの日々はかなり辛い

自分が入っている施設側も漸く色々と考えるようになってきて（遅い）

ゴールデンウィークどうしようかと言い出した（遅い）

私は私の考えを貫き通すつもりなので、

正直施設側がどう動こうが私は自分のやり方で行くと思う

一応今考えているのが

・予約制にして取りにきてもらう

・予約制で配達もする（町ごとに日をわける）

・通販

の三本柱でいく予定

買いに来てくれる地元の人がいる以上閉めるの選択肢はない

けれども開けていると来てしまう疎開の人たちがいるのでそこを避ける方法をとる

別に都会の人たちが全て悪いわけではない

重々承知の上だけれど

今は田舎の人たち、地域の人たちを守らねばならぬ

自分の店もだし、家族も守らねばならない

だから実家には帰らないし来させない

4月16日(木)

田舎暮らしとは？

と思う

まさか自分が田舎に住むなんて！

って思ってた。

こちらにくるまで免許の取得も必要ない！と豪語していたほど。

(結果として運転は向いていると思うけど)

今はハイツ的なところに住んでいるけど、

最近まで古民家に住んでいて、

いやまぁ大変。

広すぎて寒い。とにかく寒い。

朝起きると室内なのに息は白いし

暖房つけても効かないし

お風呂は沸くのに時間めっちゃかかるし

周り近所に家にいるかどうか

車があるかどうかでバレるし

なんやったら室外機動いてるから家におるってバレる

怖すぎる

プライベートもクソもない

朝の8時からインターホン鳴らしてくる町会長さん

もちろんガン無視します

野菜とかくれるからありがたかったけど

かなり高頻度で回ってくる回覧板

草刈りせいって言われるし

虫はもちろん多発

なんやったらチューさんもいた

(これは超音波の追い払うやつ使った)

家にいるのが嫌すぎて車で過ごすこともしばしば

実家に帰る頻度の高さよ

キッチン周りもあんまり綺麗じゃなかったし

色々家電をそろえたり、家具を揃えたりしてみたけど、

そんなものでは補うこともできず、

マンション生まれのマンション育ちの私には不向きでした

ちなみに町会に入ってほしいという大家さんのご意思があったので、

入ったけど、入村料的なのがクッソ高い

これはまじでびびった

（後から聞いたら大きい町だったから、割と安いほうとか言われた）

小さい町だと何十万とかとられたりします。

返金はされるけど、3ヶ月に1回くらい町会費もとられたし

若い人には向いてないと思う

というか、元々都会暮らしの人間には向いてないと思う

古いしきたりとか、町の人たちの考え方とか、

郷に入りては郷に従えなのかな

旦那が偉くて嫁は家にいるもの的な考えもあったし

そんなんじゃ暮らしていけねぇよって思った

まぁあの家じゃなかったら離婚してなかったかなって

思うときもあるけど

結局あの家に住むって決めたのも元旦那

帰ってこなかったのも元旦那

私が一人で住むには広すぎる家だったな

4月14日(火)

自粛自粛ムードの世の中

自分の店も休日を増やしたりして

少しばかり時間を持て余しそう（やることはあるんや）

なのでブログなどはじめてみる

というか日々の記録をしたい

これを後々読み返したときどう思うのか自分に問いたい

今の状況について

いなかでパン屋を営む30代女

一人で店を切り盛りしている

家は借家のハイツ的なところ

一回りくらい下の彼と住んでいる

町生まれの町育ち

そもそも出身地でもないこの土地にきたのは

前の旦那でもある会社経営者Mの仕業で

Mは早々に都会へ帰っていった（帰したのかもしれないけど）

残ったのは私のお店（私が経営者で借金もしている）と

私と私の生活

ここでどう生きていこうかただいま考え中

でもパン作りも好きだし

ここの人たちも嫌いじゃない

もちろんMのことは憎い

他人以下の存在になったわけだが

金だけは拝借している

というかそもそも私のお金だし

努力は報われる社会をなんちゃらーとか言うブログを書いている

偽善者だと私は認識している

あの人の周りには支援者たちがたくさんいる

こわい

でも吸い取れるだけの金は吸い取りたい

離婚を決めた時点で出産は諦めた

こどもは好きだしこどもがほしくて結婚もした

でも一度も子作りに至ることもなかった

私は婚姻届という契約書にサインをし

Mとチームを組んだのだと思った

婚姻届を出した日にそこそこ有名なホテルで

一人で朝焼けをみた

その時にはこの結婚は間違いだったのかもと思っていた

あれほど寂しい日はなかった

9ヶ月後には離婚届にサインをして

自らの手で役所に提出をしにいった

離婚届けはこちらで用意をし

郵送、返送用封筒も同封の上全て処理した

これほど早く終わらせたいと思った仕事もなかった

追々自分の出産やこどもに対する考えも書いていきたい

憎い話ばかりじゃなくて楽しい話も書きたい